笠原弘子/昼間の私に会いにこないで

ジャケット
発売中
2001年1月24日発売
BXDA-2002
定価  1,575 円(税抜価格 1,500円)

1.昼間の私に会いにこないで
(作詞:枯堂夏子/作曲:前田克樹/編曲:岸村正実)

2.町人風情
作詞:枯堂夏子/作曲・編曲:岸村正実)

3.笑おう
(作詞:枯堂夏子/作曲:前田克樹/編曲:岸村正実)

4.昼間の私に会いにこないで(off vocal)
5.町人風情 (off vocal)
6.笑おう (off vocal)

解説
笠原弘子、21世紀最初の作品は社会人のための癒しソング。
「昼間の私に会いにこないで」は昨年発売されたアルバム「ネオ・デカダンス」の空気を受け継ぎながらも、より親しみやすい大人向けのバラードとなっている。
昼間の私に/会いにこないでほしい/昼間の私は/嘘つきな女/
と歌詞にあるのは、社会というワクの中でもがき苦しむ大人の女性を歌っているわけだが、「女」を「男」に変えたとしても結構辻褄が合ってしまう。社会に生きている人たちは、程度の差はあれ、昼間は何かしら無理したり嘘をついたりしているものだからだろう。
社会というものはそれで成り立っているのだから当然といえば当然なのだが、そんな窮屈な日常を過ごしていると、生身の人間だからどこかで心が悲鳴をあげることになる。だから人は酒を飲んだり怪しげなところに通ったりするのだ(笑)
「昼間の私に会いにこないで」は実はそんな社会人のための「癒し」の歌である。
ちなみにジャケットの写真は、丸の内のオフィス街で昼休み時間帯に撮影された。手に持っているのはユリの花であるが、これが“夜の気持ち”を象徴している。

コーラスはすべて本人が担当。ほかの2曲もキキモノ。
 「昼間の私に会いにこないで」はかなりのトラックをコーラスが占めているが、これらはすべて笠原弘子本人がこなしている。実力がなければできないワザである。
2曲目、3曲目は色合いのかなり違った楽曲である。バラエティに富んでいるともいえるが、この順番で聴くと、どれも「社会人のための癒し」がテーマになっていることがわかる。
アニメ界のアイドルから実力派シンガーの道を歩み始めた笠原弘子の新曲、お勤め人の方ぜひ一家に一枚、よろしくお願いします。

試聴できます。ダウンロードしてお聴きください。
「昼間の私に会いにこないで」を約2分間お聴きいただけます。
WMA方式で圧縮してあります。Windows Media Playerが必要です。

昼間の私に会いにこないで-WMA形式(944KB)

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